依存しすぎには要注意

私に初めて彼氏が出来たのは20歳の頃でした。

それまでに何度か告白もされましたが、私は男の人が大の苦手だったので、付き合うなんてもってのほかでした。

何故なら、男の人と目を合わせて話をすることも出来なければ、電車で男の人が座れば冷や汗が止まらなくなる、こんな自分が男の人と付き合うなんて考えられなかったからです。

しかし、大学に入りさすがに苦手を克服しなければと思い、拙いながらも男の人と一生懸命会話するようにしました。

しかし、目も見られない、どもってしまう私にあまり男友達は出来ませんでした。

その数少ない男友達の1人が初めて出来た、彼氏だったのです。

彼は、過去の恋愛経験も多く、彼氏らしいことをたくさん私にしてくれました。

その彼に私はどんどん惹かれていき、そして依存するようになっていきました。

私が彼なしでは生きていけないと思い始めた矢先、彼は私に「自分は自律神経失調症なんだ。」と、告白しました。

この病気は大まかなことは知っていたので、彼のことを全身全霊で支えたいと思いました。

しかし、告白をしたことをきっかけに、彼はその病気の本領を発揮し出したのです。

何かあると、すぐに死ぬと言い実際にベルトで首を絞めたり、アルコールを大量に飲料し、死のうとしました。

また、怒ると感情が抑えられず暴言を吐かれたり、時には手を出されたりもしました。

私は病気のせいなので、仕方ないと無理矢理思い込み、大泣きするしかありませんでした。

そんななか、私もどんどん彼の負の感情に引っ張られ、何もしたくない、誰とも会いたくないと思うようになり、引きこもるようになりました。

このままではダメだなと思いつつ、しかし彼に依存している私はどうすることもできませんでした。

しかし、付き合って4年が経った時、トドメの喧嘩をしこちらから振って別れました。

別れた後は本当に落ち込み、どうにかなりそうでしたが、新しい彼氏が出来てからどんどんそのときの辛い記憶は消えていきました。

初めての彼氏でしたし、本当に愛していましたが、依存するととても辛く危険なんだ知りました。

本当に辛いことばかりでしたが、一生で最初で最後の大恋愛、とても良い経験が出来ました。

遠距離恋愛での失敗談

遠距離恋愛での失敗談

長い間付き合っていた彼氏と遠距離になりました。

当時はお金も無く、頻繁に会いに行ける距離でもなく、お互い学生だった二人はメールでのやり取りがほとんどでした。

彼氏の方は「会いに来てほしい」や「通話料金無料の携帯を持ちたい」などと言ってくれていましたが、それに対応することができず、日々が過ぎていきました。

帰省した際、迎えに行きやっと会えた嬉しさでテンションの上がっていた私を尻目に、大した感動を表すでもなくクールな対応でした。

初めは都会っぽく振る舞っているのか、それとも久しぶりだから照れているのかと思い、ひたすら一方的に話していたら「その喋り方、直せないの」と言われてしまいました。

以前まで同じような話し方をしていたのに彼氏はすっかり標準語で話し、田舎者丸出しの私は恥ずかしくなったのを覚えています。

ですが、この時気づいたのです。

慣れない都会で、寂しさを埋めてくれている女性がいるのだと。

その子と比べての発言だと。ショックでしたが気づかぬふりをして帰省の期間を楽しめるように努力しましたが、結局別れてしまいました。

相手が寂しいときに埋めてあげられなかった、繋がりをもつ努力もしなかったし、会いに行く様子も見せなかったことが悔いになります。

遠距離に慣れてしまうと、相手への配慮を怠ることもあります。

また、彼氏のように近くの誰かで埋めようとすることも、それが愛に変わることもあります。

遠距離恋愛ではお互いを強く想う気持ちがないと、例えどんなに長く付き合って、お互いのことを分かっているつもりでも、なかなか越えられないと痛感しました。

社会人の彼との不思議なお付き合い

社会人の彼との不思議なお付き合い

学生時代のころ、アルバイトを探していたところ、友人から家庭教師を紹介され、その事務所に面接に行くことになりました。

担当して下さったスタッフは、社会人になったばかりで、仕事に対してとても情熱をもっていました。

講師の学生も大切にしなければならないと、よく飲み会を開いてくれました。

スキーが好きな彼とも、話しがはずみ、連絡先を交換し合い、二人で会うようになりました。

まだ学生だった私にとって、社会人の彼とのデートや、車のお迎えが、お姫様気分で特別感を感じていました。

けれども、ドライブデートやいろんなお店に行きたかったのですが、互いの家が学生街にあったため、結局いつもと同じお店や、彼の家でのデートが多く、私は物足りなさを感じるようになりました。

それでも、仕事をしている彼を気遣って、アロマキャンドルを買ったりしてあげ、彼の部屋で過ごしてあげました。

彼の部屋に行く時には、いつも覚悟を持って行くのに、結局なにもないまま送ってもらうだけが続きました。

「付き合おう」という言葉ももらっていたわけではなく、会っても何もないまま、彼の部屋で過ごすことが多くなっていったので、何だか訳が分からなくなった私は、就職活動をきっかけに自然と彼の元から離れて行きました。

学校へ行くと、友人から「彼が探していたよ、連絡もつかないしって。」と言っていましたが、自分が本当に愛されているのか謎だったし、就職して実家へ戻ることが決まっていたので、そのまま連絡もとりませんでした。

今でもあの頃のことを思い出すと、不思議な気持ちになります。一緒に眺めたアロマキャンドルの灯火だけは、忘れられません。