彼女の香りを感じた瞬間に。

社会人になって、一度転職した後、2社目で働いている頃でした。

その当時は彼女は居ませんでしたが、多くの友人と定期的に集まって飲んだりしており 彼女が居ない寂しさはあまり感じませんでした。

ある日、偶然に出会いで知り合った人と駅でばったり会いました。

彼女は学部は違うけれど、同じサークルの一学年下で地元が近所だと言う事もあり当時は良く一緒に帰宅したりしていたのです。

久しぶりに嬉しい再会ではありましたが、その時はお互いに急いでいた事もあり、連絡先を交換して、近いうちに飲もうと言う事で別れました。

翌週半ばに、こちらから「もし時間の都合が合えば週末にでも飲まないか」と連絡し、一緒に食事に行く約束をしました。

待ち合わせに来た彼女は、先日会った時と同じくOLらしい服装でした。

お互いに気心は知れているので、肩肘張ることなくまずは居酒屋で食事をすることにしました。

こうやって飲むのは3,4年ぶりぐらいでしょうか、思い出話や今の仕事の事など、あっと言う間に時間は経って行きました。

お腹もいっぱいになり、でもまだ全然飲み足りなく話し足りなかったので、2軒目のバーへ。 そこでも笑いあいながら飲んでいたのですが、いつの間にか終電のない時間になってしまっていました。

普段ならそういう時は、タクシーでそれぞれ帰宅するのですが、この日は違いました。

酔いもあり、懐かしさや楽しさもあって、お互いにまだまだ一緒に時間を過ごしたかったのです。

それで結局は私の一人暮らしの部屋に彼女を招く事にしました。

途中コンビニでお酒やおつまみを調達してから帰宅。

買ったお酒を飲みだすのですが、今までに結構な量のお酒を飲んでるのと タクシーに乗ってる間に酔いが一気に回ったような感じで二人とも、もうあまり飲む事は無かったです。

そのうち彼女が床に寝転がり眠りそうになったので、なんとかゆり起してベッドに連れて行こうとしました。

その時、彼女の香りが一気に私の心を乱し、たまらなくなり抱きしめキスしてしまったのです。

彼女は酔っており眠たそうとは言え、まだ意識はしっかりしていたはずですが、拒むことなく腕を私の体にまわしてきました。

その夜が私と彼女の恋の始まりでした。


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